【三国ボート G3オールレディース】平高奈菜 押し切って2年半ぶりV 「もっと復活できるように」
ボートレース三国のG3オールレディース「三国レディースカップ」は6日、12Rで優勝戦が行われ、平高奈菜(37=香川)がインコースから逃げ切って1着。2022年5月19日のまるがめ以来となる通算34回目の優勝を飾った(三国では22年4月1日のヴィーナスシリーズ第24戦以来4回目)。2着に三浦永理、3着は田口節子が入り3連単<1><3><4>は690円、2連単<1><3>は340円と、ともに1番人気決着だった。 優勝賞金120万円などを獲得して年間賞金額が3100万円を超えて女子ランク7位につける平高は、レース直後のインタビューで「途中でペラを失敗して、自分に怒り心頭で行きました」としながらも「水面が良くて、普通に回ったらいけるかなと思いました」と振り返る。 久々の優勝について「仕方ないですね。自分がふがいないです」と辛口ジャッジをするが、前期勝率6.71をマークして来年1月からA1級復帰とリズムは上昇。「焦らないよう、もっと復活できるようにしたいです」と今後の活躍を誓った。 なお平高の次走出場は19~24日のG2「レディースチャレンジカップ」(下関)を予定している。