世界遺産・富士山の景観を守れ 三保松原で400人が清掃活動 静岡
テレビ静岡
世界遺産・富士山の構成資産である三保松原の美しい景観を守ろうと26日、ボランティアによる清掃活動が行われました。 静岡市清水区の三保松原は世界文化遺産・富士山の構成資産のひとつで多くの観光客が訪れる一方、周辺に捨てられたゴミや枯れた松葉が松の成長を妨げる要因になっています。 26日の清掃活動では市内11のロータリークラブや学生団体などおよそ400人が1時間にわたりゴミや雑草を拾い集めていきました。 静岡ロータリークラブ 川辺 哲会長:我々がきょうやったくらいではほんの一部の清掃でしかないので、広さを改めて確認しました。大変な作業ですよね。将来の観光地を健全に育てるためにはとても良い活動だと思いますから、ぜひ続けていきたいと思います」 活動の結果ゴミ袋およそ1200個分の松葉や雑草などが集まり、回収された松葉は名刺などとして再利用されるということです。
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