シャロン・ストーン、共演俳優と性的関係を持つようプロデューサーから指示されたことを実名入りで全暴露
2021年に回顧録『The Beauty of Living Twice』を発表、あるプロデューサーから共演者と性的関係を持つよう指示されたことを暴露していたシャロン・ストーン。そのプロデューサーが1993年の映画『硝子の塔』のロバート・エヴァンスであり、ウィリアム・ボールドウィンとセックスするよう言われたことを明かした。
今週ポッドキャスト「Louis Theroux Podcast」に出演したシャロンは当時のやりとりを暴露、エヴァンスのオフィスに呼び出されたときのことを語った。「彼はサングラスをかけてオフィスを走り回り、自分がエヴァ・ガードナーと寝たのだから私はウィリアム・ボールドウィンと寝るべきだと説明した。なぜならウィリアムと寝れば彼の演技がよくなるからだと。私たちはウィリアムにもっといい演技をしてもらわなくてはならなかった。(ウィリアムの演技が)問題だったから」。エヴァンスは『ゴッドファーザー』や『ある愛の詩』など大ヒット作を手がけたプロデューサーで、2019年に死去している。元俳優で1957年の映画『陽はまた昇る』でエヴァ・ガードナーと共演している。
エヴァンスの「寝れば演技がよくなる」という理論についてシャロンはこう説明している。「もし私がウィリアムと寝れば、私たちはスクリーンの上にいいケミストリーが生まれるだろう。もし私が彼とセックスすれば、映画は救われるだろうと彼は考えていた」。さらに皮肉っぽく「この映画で本当に問題だったのは私だった。なぜなら私が堅苦しくて、彼とファックして物事を軌道に乗せられる本物の女優ではなかったから。本当の問題は私が堅物だったこと」。そもそもウィリアムが問題なら彼を起用しなければいいのだが、シャロンによると彼を出したがったのはエヴァンス。「私が提案した俳優たちの名前には耳を貸さずに」彼を起用したと話している。
シャロンはこの作品に出演した前年に『氷の微笑』に出演、大ブレイクを果たしている。シャロンはこの作品の共演者マイケル・ダグラスとは「ファックする必要がなかった。彼は撮影現場に来て、立ち位置に行ってセリフを言えた。現場に来てリハーサルすることができた。(『硝子の塔』で)突然、私は『人とファックしなくてはいけない仕事』についたんだ」。