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　「大東建託」は、山梨県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街（自治体）」のランキングを紹介します。 【画像：ランキング8位～1位を見る】 　ランキングには、2020年から2024年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50人以上の自治体を集計対象としています。多くの居住者から「住み続けたい街（自治体）」として支持されていたのは、どこだったのでしょうか。結果を見ていきましょう。 （出典元：住み続けたい街 自治体ランキング＜山梨県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

●第2位：北杜市

　第2位は「北杜市」でした。甲府盆地の北西部に位置する北杜市。2004年に、合併により生まれた市で、2024年には市制施行20周年を迎えます。 　北杜市は、「八ヶ岳連峰」や「南アルプス」の山々に囲まれ、「南アルプス国立公園」「県立南アルプス巨摩自然公園」など、美しい自然公園があります。　また、きれいな名水と、日本一の日照時間が手伝い、農業も盛んです。 　居住者からは、「自然に囲まれてストレスがないから、良い環境」「開放的でストレスが少なく生活できる」など、 自然環境や生活環境のよさを評価するコメントが寄せられました。

●第1位：中巨摩郡昭和町

　第1位は「中巨摩郡昭和町」でした。甲府盆地のほぼ中央に位置する昭和町。4年連続でのトップに輝きました。山梨県で最も面積が小さく、県内唯一の「山のない」街として知られています。 　昭和町は、中央自動車道のインターチェンジが位置する山梨県の玄関口。また、「国母」「釜無」の2つの工業団地があり、テクノポリス（技術集約都市）化も進められています。 　居住者からは、「街並みがきれいで、子どもたちでも住みやすく、安心して遊ばせてあげられる」「子育て世帯に対する支援が厚い」など、住環境の良さや、子育て支援策を評価する声が寄せられています。