共通テスト49万5000人出願 7年ぶり増、7教科21科目に
大学入試センターは6日、来年1月18、19日に実施される大学入学共通テストの確定出願者数が前回から3257人増えて49万5171人だったと発表した。増加は7年ぶり。新学習指導要領に対応した最初の試験で、6教科30科目から新教科「情報」を含む7教科21科目に再編される。 【写真】退学希望者が続出「幻滅大学」の酷すぎる実態 コロナで浮き彫りになった格差 20年
高校などを来春卒業見込みの現役生のうち、共通テストに出願した割合は45.5%で、前身の大学入試センター試験を通じて過去最高となった。 共通テストは全国651会場で実施。体調不良で欠席した受験生らへの追試験は1月25、26日に東京農工大(東京都小金井市)、東京外国語大(府中市)、大阪教育大(大阪府柏原市)などで行う。