【東スポ杯2歳S】GI馬を多数輩出する出世レース 今年は1戦1勝の5頭を含む9頭が出走予定
16日の東京では東京スポーツ杯2歳Sが実施される。過去の優勝馬28頭のうち、半数にあたる14頭がその後JRA・GIを制しているように出世レースとして知られており、来年のクラシックに向けて重要な一戦となる。また、1戦1勝の馬が優勝することが多く、過去10年では5勝を挙げている。 今年はクロワデュノール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)、サトノシャイニング(牡、栗東・杉山晴紀厩舎)、ジーティーマン(牡、栗東・小栗実厩舎)、デルアヴァー(牡、栗東・松永幹夫厩舎)、レッドキングリー(牡、美浦・木村哲也厩舎)と5頭の1戦1勝ち馬を含む9頭が出走予定しているが、出世レースを制して来年のクラシック戦線の主役候補に名乗りをあげるのはどの馬だろうか。なお、デルアヴァーが勝てば、レース史上初の外国産馬による勝利となる。