B・シウバ、88分からの逆転負けに反省「U－15のようなプレーだった」
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバが、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッド プレミアリーグ第16節が15日に行われ、マンチェスター・シティはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。36分にヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で先制したものの、88分にミスから与えたPKでブルーノ・フェルナンデスに同点弾を許すと、直後の90分にはアマド・ディアロに勝ち越し弾を許し、1－2で逆転負けを喫した。 この結果、直近の公式戦11試合で8敗目（1勝2分け）となったマンチェスター・シティ。フル出場したB・シウバは試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「僕たちに起きたことに値している。このレベルでは1、2試合が不運だ。これが幸運か不運かなどとは言えない。10試合はそういう問題ではない」と語りながら、次のように続けた。 「ダービーの87分で、1－0で勝っているのに自分たちのコーナーキックが最後は相手のPKで終わった。残り3、4分でこのような愚かな決断を下したのなら、その代償を払うことになる。試合を見れば、勝利に値したのは1チームだけだったと思うが、最終的には負けてしまった」 「1試合だけではなく、最近は多くの試合でこのようになっている。自分たち自身を見つめなければならない。少し不運だったと言うことはできるけれど、その決断を下したのは自分たちだ。今日は最後の数分間、僕たちはU－15のようにプレーしていた」 「10試合で同じことが起きたとなると、自分たちを見つめ直してもっと改善できる点を見極めなければならない。ショートパスにするのか、コーナーでキープするのか、コミュニケーションが必要になる。少なくとも、ボールが一人のミッドフィルダーに渡ったのなら、コーナーに行けばいい」 「自分たちにプレッシャーをかける必要はない。（PKに繋がった）マテウス（・ヌネス）からGKへのパスだけの問題ではない。ルベン（・ディアス）からマテウスやカイル（・ウォーカー）へのパスがどうだったのか、そのすべてにおいて改善しなければならない。相手より優れていてもこのレベルではもっと経験を積んで、賢くならなければならない。負けるのは当然だ」 「現状に満足していないことはごく普通のことだ。この試合だけではなく、先月も同じだ。これはマンチェスター・シティの基準ではないので、個人としてもチームとしてももっと頑張らなければならない」
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