「8年間、このような状況に陥ったことはなかった」 まさかの公式戦5連敗にシティ指揮官ペップも嘆き 「少しネガティブな考えにとらわれてプレイしている」
0-4で敗戦
プレミアリーグ第12節でトッテナムと対戦し、0-4で敗戦したマンチェスター・シティ。 [動画]まさかの公式戦5連敗 王者シティがトッテナムに0-4の大敗 公式戦4連敗という苦しい状況の中迎えたこの試合、代表ウィークをはさみ、怪我人も数人戻ってきたことで復活が期待されていたシティだったが、大敗を喫した。今シーズン目立つ決定力不足と守備の脆さをトッテナムに突かれ、暗いトンネルから抜け出すことができなかった。 まさかの公式戦5連敗となったシティ。指揮官のペップ・グアルディオラはチームがネガティブな雰囲気になっていることを認め、現状を嘆いた。 「8年間、このような状況に陥ったことはなかった。これから、特に次の試合に勝って、この状況を乗り越え、打破しなければならない。今は物事をある見方で捉えているが、数週間後には違った見方ができるかもしれない」 「我々は少し脆い。それは明らかだ。得点に苦戦し、そして少しネガティブな考えにとらわれてプレイしている。我々が安定できない理由はいくつかある。今はバランスが悪い。しかし、それは起こってしまったことだ。我々は話し合い、火曜日のフェイエノールト戦(チャンピオンズリーグ)でトライするチャンスをつかまなければならない。選手たちが私について来てくれることを願っている」(英『Daily Mail』より) 今節リヴァプールが勝ち、来週の直接対決で負けた場合、シティはリヴァプールに勝ち点差11をつけられてしまう。ペップもここまで離されるとタイトルの可能性がなくなることを認めており、来週はペップ・シティにとって重要な1週間となりそうだ。 まずはミッドウィークのCLで勝利を果たし、メンタル面でもいい状態でリヴァプール戦に望みたいところだが、果たして。
構成/ザ・ワールド編集部