日テレドラマ「花咲舞が黙ってない」P語る(4) 過去作にも出演した上川隆也がもたらす安心感
今田美桜(27)が主演する日本テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜後9・00)は、同タイトルで14、15年に放送された大ヒット作の9年ぶりの新シリーズ。小田玲奈プロデューサーは「過去作を見ていても見ていなくても楽しめます」と呼びかけた。 過去シリーズの視聴者にとっては、花咲舞と一緒に不祥事を解決していった相馬健を演じていた上川隆也(59)が注目ポイントの一つ。 今作では舞の叔父役だが、上川から小田氏に「今作に関わらせてください」と逆オファーがあったという。「その言葉が制作陣のモチベーションにもなりました」と話し、「今作に『花咲舞が…』の世界観をもたらしてくれる安心感があります」と存在の大きさを感じている。 「新シリーズを作る上で大事にしてるのは、過去シリーズの大切な根底部分を全く変えないこと」。その一つが「分かりやすさ」だ。1話完結型でスカッと問題解決していくのが「花咲舞が…」らしさ。「今作から見る方も、主人公が言いづらいことをズバッと言ってくれる姿に爽快な気持ちになって、楽しんでもらえると思います」と胸を張った。(続く)