Aぇ! group正門良規、主演ドラマ「京都のお引越し」がローカル・ドラマ賞受賞 「世界に羽ばたいてほしい」と期待寄せる
Aぇ! groupの正門良規が10月28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード 2024」授賞式に出席した。 【写真】「世界に羽ばたいてほしい」…主演ドラマに期待を寄せる正門良規 ■「東京ドラマアウォード 2024」とは 今年で17回目の開催となる「東京ドラマアウォード」は、2008年に放送番組の海外展開を見据えた顕彰事業として国際ドラマフェスティバルが創設。従来のアウォードで重視されてきた“芸術性”“番組の質の高さ”といった基準とは異なる、“市場性”“商業性”に焦点を当て、“日本人として海外にみせたい”と思う魅力あるドラマを表彰する。 ■正門良規「「世界に羽ばたいてほしい」」 2023年12月29日に朝日放送テレビで放送され、ローカル・ドラマ賞を受賞した「京都のお引越し」に主演した正門は、チーフプロデューサーや監督、脚本家とともにステージに登壇し「僕自身、大好きな作品でございまして、こういった賞をいただけたことが本当に光栄なことだなと思っております」と目を輝かせた。 また、オール京都ロケだったことを明かし「登場人物とか物語がすてきなのはもちろんなんですけど、キャラクターたちがすてきなのは、何より京都の街の温かさであったり、風土であったり、伝統とか街の魅力が画面全面に出ている作品だなと思っています」と紹介し、「世界に羽ばたいてほしい、見ていただきたいドラマになっていると思いますので、これを機に、この作品のファンが増えていけばうれしいなと思います」と期待を寄せた。 ◆取材・文=風間直人 ■ドラマ「京都のお引越し」・あらすじ 美大出身で、大阪で営業職として働きながらもなんとなく充実感のない日々を送っていた俊也(正門)は、従姉の佐紀(蓮仏美沙子)を尋ね京都へやってきた。アンティークショップを営み、自由気ままに生きているように見える佐紀や友人の奈緒(安藤玉恵)と過ごす数日のうちに、ノスタルジックで洗練された小さなショップや普段使いの生活に根付いたお店回り、緑豊かな自然に癒され、京都に住んでみたい気持ちがふつふつと湧いてくる。フィクションであるドラマパートと実在するお店を通じ、実際に京都を旅しているような気持ちを届ける。 ■東京ドラマアウォード2024 受賞作品・受賞者 ◇作品賞<連続ドラマ部門> グランプリ「VIVANT」TBSテレビ 優秀賞「舟を編む ~私、辞書つくります~」日本放送協会 優秀賞「燕は戻ってこない」日本放送協会 優秀賞「不適切にもほどがある!」TBSテレビ 優秀賞「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送 ◇作品賞<単発ドラマ部門> グランプリ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会 優秀賞「未解決事件 File.10 下山事件」日本放送協会 優秀賞「侵入者たちの晩餐」日本テレビ放送網 優秀賞「ブラック・ジャック」テレビ朝日 優秀賞「生きとし生けるもの」テレビ東京 優秀賞「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」フジテレビジョン ◇ローカル・ドラマ賞 「京都のお引越し」朝日放送テレビ 「琉球歴史ドラマ 阿麻和利 THE LAST HERO」琉球放送 ◇個人賞 主演男優賞:草なぎ剛「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会 主演女優賞:石橋静河「燕は戻ってこない」日本放送協会 助演男優賞:若葉竜也「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送 助演女優賞:内田有紀「燕は戻ってこない」日本放送協会 脚本賞:宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」TBSテレビ 演出賞:金子文紀「不適切にもほどがある!」TBSテレビ ※草なぎ剛のなぎは、「弓へんに前の旧字体その下に刀」が正式表記 ◇主題歌賞 Creepy Nuts「二度寝」(「不適切にもほどがある!」TBSテレビ) ◇特別賞 山田太一(脚本家)