【移籍情報】DF原田亘が柏に完全移籍。鳥栖に感謝「このチームと来年も戦うべきだという意見もあるかと思いますが…」 | Jリーグ
柏レイソルは27日、サガン鳥栖からDF原田亘が完全移籍で加入することを発表した。 現在28歳の原田は、2019年にFC今治に加入。3シーズンにわたって主力を担った後、2022年に鳥栖へ完全移籍した。鳥栖では初年度に明治安田J1リーグで27試合、2年目には29試合に出場。今季のJ1リーグでは32試合に出場し、3得点をマークした。 原田は3シーズンを過ごした鳥栖に対し、「良い時だけではなく悪いときでも、僕のことを信じて、42番のユニフォームやタオルを買ってスタジアムに応援にきてくださったり、僕の名前を掲げてくれるファンの皆さんのおかげで、ここまで頑張ることができました」と感謝。移籍を決めた思いを語った。 「また、健太さん、木谷さんをはじめとしたコーチ・スタッフの皆さんのおかげで成長することができました。ありがとうございます。ゲームキャプテンを任せていただいて、1年間通して試合に出場し、このチームと来年も戦うべきだという意見もあるかと思います。しかし、自分のサッカー人生を考えたときに、さらなる成長のために移籍を決断しました。3年間応援していただき、ありがとうございました」 また、柏を通じては「柏レイソルに関わるすべての皆さま、サガン鳥栖から移籍してきました原田 亘です。『わたる』って呼んでください。よろしくお願いします」と意気込みを語った。 柏は今季のJ1で17位フィニッシュ。新シーズンからはリカルド・ロドリゲス監督が新たにチームを率いることになる。