自転車飲酒運転容疑、歩道をふらつきながら…40代を摘発
自転車を酒気帯び運転したとして、愛媛県警は19日、同県今治市の40歳代男性を道路交通法違反容疑で摘発したと発表した。自転車の酒気帯び運転に対する罰則などを新設した改正道交法が1日に施行されてから、県内での摘発は初めて。 【写真】愛媛県警察本部
発表では、7日午後11時頃、同市内の歩道をふらつきながら自転車で走行している男性を巡回中の今治署員が発見。職務質問したところ、呼気から基準値以上のアルコール分が検出された。同署は任意で捜査しており、書類送検する方針。 また、同法の改正で厳罰化された自転車走行中に携帯電話を使う「ながら運転」をしたとして、県警は同法違反容疑で1人を摘発したと明らかにした。