LME銅、下落-米大統領選の初期段階の結果受けたドル上昇で
(ブルームバーグ): ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、アジア時間6日の取引で大半の金属と共に下落。米大統領選の開票状況が判明し始める中、ドルが上昇したことが影響した。
民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領の対決となった米大統領選では、多くの主要州で開票作業が続いている。これまでに3分の2余りの州で投票が締め切られ、激戦州ではトランプ氏がジョージア、ノースカロライナ両州で暫定的にリードしている。
LMEの銅相場は上海時間6日午前10時50分(日本時間同11時50分)時点で、0.9%安の1トン=9650ドル。亜鉛は1%、アルミニウムは0.8%それぞれ下落。シンガポール市場の鉄鉱石先物は1.9%、大連市場の鉄鉱石先物は1.6%それぞれ値下がりした。
原題:Copper Drops as Dollar Strengthens on Early US Election Results(抜粋)
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