「東方の心を打ち砕かれた」広島が土壇場弾で連勝! 敵国の香港メディアは悲嘆「非常に残酷なものだった」【ACL2】
「前半は名門チームを倒せるとファンに信じさせていたが...」
サンフレッチェ広島は現地10月3日、アジア・チャンピオンズリーグ2のグループステージ第2節で香港の東方と敵地で対戦。3-2で勝利を収めた。 【動画】荒木隼人の劇的ヘッド弾で勝負あり!日本屈指のエアバトラーが魅せた! 広島は開始7分に先制を許し、厳しい出だしとなったが、40分の松本大弥のゴールで試合を振り出しに戻すと、その1分後に中島洋太朗が決めて勝ち越しに成功。後半開始早々の46分にも失点し、再びタイスコアとなるも、終了間際の90+5分に荒木隼人が劇的なヘディング弾を挙げ、勝ち切った。 この一戦を敵国の香港メディア『South China Morning Post』が総括。「広島が東方の心を打ち砕いた。同点に追いついたが、ロスタイムに衝撃を受けた」と切り出し、次のように振り返った。 「東方は、終盤に荒木隼人に得点を許し、日本リーグ首位のサンフレッチェ広島に2-3で敗れ、壊滅的な不意打ちを食らった。前半の大部分で、香港チームは名門チームを倒せるとファンに信じさせていた。しかし、終了間際にチームの心を打ち砕かれたのだ。 この結果は香港の東方にとって非常に残酷なものだった。同クラブの選手たちは意気消沈した」 ACL2で開幕2連勝を飾った広島。次戦は23日にホームでシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「ヤバいヘディングで決められて良かった」サンフレ荒木隼人がご満悦! 95分に劇的決勝弾「ヤバいゴールを見せられた」「サンキュー!」【ACL2】
- サンフレ松本大弥が圧巻ゴラッソ! ACL2東方戦で同点弾、佐藤寿人は「まさにドライブシュート」と称賛
- J1首位の広島が敵地で香港の東方に3-2勝利! タイスコアで迎えたアディショナルタイムに荒木が劇的勝ち越し弾!【ACL2】
- 「背後からのタックルえぐすぎる」山東DFの危険ファウルに大迫も激怒!「さすがにレッド出せよ」「なぜか逆ギレ」などファン憤慨【ACLE】
- 「世の中にはこんな議論もあるものだ」広島vs.町田の“タオル水かけ論争”に韓国注目「“事件”を公論化している」