あどけなさ残る16歳の超絶技巧ギター少年「Yukky」とは何者?【バリサン#4/閃光ライオット2024編】
ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した新人アーティストの推せるポイントを紹介する企画 「バリサン」。 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 第1弾シリーズは、2024年8月7日に開催される10代アーティスト限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!』(閃光ライオット)に出演する総勢10組のファイナリストたちを紹介していく。 4組目のアーティストは、愛知県のシンガーソングライター「Yukky」。 ■「Yukky」パフォーマンス映像 ▼Yukky/From Tokyo【マイナビ閃光ライオット2024 3次ライブ審査】 ■音楽業界人は「Yukky」のココに注目 洋楽テイストの技巧派パフォーマンス (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」プロデューサー/大橋竜太) 制服を着ていたら中学生に見えるような容姿とは裏腹に、非常に大人っぽい色気のある声を持っていて、まずそのギャップに驚かされる。ループステーションを多用した即興多重録音パフォーマンスは曲芸のような楽しさもあり、楽曲の良さと合わせてリスナーを魅了し、会場で大きく化ける可能性を秘めたアーティスト。 16歳の“スター・ギター” (閃光ライオット 演出/沢木祐介) ギター一本。ループステーションを使って音を重ねながら歌うステージングはこれから何度も“エド・シーランみたいな”という表現でたくさんの人に語られるはず。年齢に似つかわしくないスキルと音楽性。それでいて、ファイナル進出決定直後は「やったーーー!」と叫んでしまう無邪気さ。このきらめきをスターと言わずして、何がスターでしょうか。 予想を裏切ってくれたパフォーマンス (レコード会社 新人開発部/波多野祐司) ルーパーを使った即興多重録音を武器に戦うシンガーソングライター。あどけない見た目とは裏腹に、深みのある声と巧みなギタープレイ。アコギ一本が織りなす、ハーモニーとリズム。多くの人が良い意味で裏切られたと思います。ファイナル当日に生み出すグルーヴにも期待です。 ■「Yukky」手書きコメント ■「バリサン」担当メモ 「ひとりとは思えないような迫力のあるパフォーマンス」という本人コメント、「そういうことか!」と納得させられましたよね。色気のある良い声でギターを鳴らしながら、ループステーションを巧みに操る姿はまさに魔術師。ファイナルステージでは一体どんな魔法をかけてくれるのでしょうか…? 今から楽しみでなりません! 『閃光ライオット2024』ファイナルステージまで、あと9日!
THE FIRST TIMES編集部