「男がルッキズムなのは当たり前」「日本の左翼がコロナで自粛要請に従っているのは意味不明だった」...“革命家”外山恒一が「はっきりさせておきたいこと」
言論の自由を認めない「LGBT活動家」
「LGBT関連の話題だと、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』(産経新聞出版)が注目されましたが、例えばポリコレ派の人が経営する書店でその本を置かないのは経営者個人の自由だと思う。 しかし、しょせん商売でやってる大手の書店が、傲慢な少数派からの抗議に屈して置かないという判断をするのはどうかと思いますね。もちろん商売でやってるからこそ余計なトラブルは回避したいんでしょうが、確固たる信念によってではなく単に資本の論理、商売の論理で特定の主張が社会的に抹殺されていくことには怒りさえ覚えます。 LGBT活動家の連中や、あるいはフェミニストたちが度しがたいのは、いまだに自分たちが反体制派のつもりでいることです。彼らはもはや体制側の勢力なんです。だってポリコレ化は世界的な趨勢じゃないですか。大企業の多くも彼らポリコレ派に目をつけられないように戦々恐々としています。 しかし、とくに日本では、体制の中枢を担ってる自民党の政治家たちは不本意ながら世界的趨勢に追従してるだけなので、それを苦々しく感じているLGBT活動家やフェミニストたちは、自分たちが引き続き反体制派であるという勘違いをしやすいんでしょうけど。問題の本を私は読んでないけど、原題・邦題から内容は推測できますし、極めて常識的な主張をしているのだろうことも予想できる。 つまり、『性的なものも含めてアイデンティティの問題で思春期の子どもが悩むのは単なる自然現象みたいなものなのに、SNSなどを通してLGBT活動家たちの極端な主張が子どもたちの視野に入るようになったために、かなりの数の子どもたちが自分もLGBTに違いないなどと早急に結論を出し、性転換手術とかの不可逆的な身体改造にまで踏み込んでしまうようなことが増えているのは由々しき事態ではないか』という問題提起でしょ。読まなくても大体わかります(笑)。」
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