【速報】陸自オスプレイも当面、飛行見合わせ 全17機、12月10日から 「安全確保を優先」
陸上自衛隊は10日、米軍が使用する全種類の輸送機オスプレイについて一時的な運用停止措置を取ったことを受け、陸自の全17機も任務飛行を除き、同日から当面の間、飛行を一時見合わせると発表した。 陸自は「安全確保を優先する観点から飛行を見合わせる。米側の飛行停止については詳細を確認している」と説明する。 陸自オスプレイ17機のうち、1機は10月27日に沖縄県の与那国島で発生した事故の影響で現地に留め置かれている。残る16機は木更津駐屯地(千葉県)に配備されている。来年7月には佐賀空港に配備される計画。 AP通信によると、11月20日に西部ニューメキシコ州の空軍基地で墜落につながりかねない事故があり、昨年11月の鹿児島・屋久島沖での墜落事故と類似点が見つかったという。
大橋諒