【ラグビー】日本代表が格上サモア代表を22点差でやぶりPNC決勝進出 ライリー4戦連続 藤原忍&高橋汰地は代表初トライ
◇アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024 準決勝 日本代表49ー27サモア代表(15日、秩父宮ラグビー場) 【画像】トライを決め喜ぶラグビー日本代表選手たち 世界ランキング13位のサモアと対戦した同14位の日本は前半6分、敵陣22メートルラインからキックを使い転がったボールをセンターのディラン・ライリー選手が拾いそのままトライ。ライリー選手の代表4試合連続トライで日本が先制します。 さらにその3分後にはフェーズを重ねトライまで約1メートルに迫るとラックからスクラムハーフの藤原忍選手が出したパスをサモアのウイングの選手がボールをはたいてトライを阻止したとして認定トライで追加点をあげました。 その後両チームトライなどで得点し21-13とされますが、39分に敵陣に侵入するとスタンドオフの立川理道選手からフルバックの李承信選手へのパスでトライを決め前半を28対13で折り返しました。 さらに後半開始早々、自陣10メートルライン付近でターンオーバーするとキックで相手の陣地まで進み22メートルラインで李承信選手からパスを受けた下川甲嗣選手がトライゾーンまで運び35対13(キック成功)。その後トライを返されますが後半18分には相手陣内でペナルティーを奪うと藤原選手がクイックスタート。トライゾーン目前での攻防が続くと一瞬の隙を突いた藤原選手が代表初となるトライ。さらに終了間際に途中出場のフルバック・高橋汰地選手も初トライで突き放しました。 日本は7トライ(認定トライ含む)を奪い49-27で快勝し次週21日、決勝でフィジーと戦います