【阪神】ドラフト5位佐野大陽「タイガースのショートとして、レギュラーを張れるように」同郷の中日・村松開人から刺激
日本海L富山から阪神にドラフト5位で入団した佐野大陽内野手(22)がプロ野球静岡県人会の野球教室に参加した。阪神の先輩・岩崎優投手、高橋遥人投手ら現役12選手と、170人の小学生に指導を施した。 野球教室後、充実の表情を浮かべていた。阪神のユニホームを着用しての地域イベント参加は初という。「岩崎さん、遥人さんとかは、体ががっちりされていてユニホーム姿がすごくかっこよかったんですけれども、僕はどっちかというとまだダボダボな方。似合っているのかな?と思うこともあり、恥ずかしかった」と照れ笑いを浮かべた。 他にも、高校時に対戦経験があった1学年上の中日の村松開人内野手=静岡高出=も野球教室に参加。「高校の頃からお手本になる選手でした。そういう方と同じ舞台に立てて、こうやって一緒にイベントに参加させていただき光栄です」と喜んだ。今季、中日で主に遊撃手として109試合に出場した憧れと再会し、「タイガースのショートとしてレギュラーを張れるようになって、そこで初めて肩を並べられるようになるので、頑張っていきたい」と、刺激を受けていた。
報知新聞社