【和歌山競輪 G3和歌山グランプリ 初日】12R特選は古性優作 盤石の強さを見せつける
和歌山競輪の開設75周年記念「G3和歌山グランプリ」は10日に開幕する。初日のメインは12R特選だ。 総合力No・1で昨年の賞金王の古性が中心。自分でやっても強いが、ここは同期で2連続Vと波に乗る窓場の番手戦。<1><7>が本線。地元で気合入る東口が3番手で追走する。新山は前受けなら突っ張り、後方なら一気のカマシ先行で近畿打倒に燃える。菅田の浮上は十分。松本貴には山田―小岩が結束。松本貴次第では山田の好走は警戒したい。 <1>古性優作 グランプリは脇本さんのおかげで勝てた。初詣はせず1日からがっつり練習した。正月らしいことは何もしていない。今年はチャンスがなくてもG1で優勝できる脚力を身につけたい。窓場君へ。 <2>菅田壱道 前橋は凄い楽な展開で優勝できました。昨年10月からずっと調子が良く、引き続きいいと思います。(新山)響平へ。 <3>松本貴治 いつも通り練習とケア。昨年の後半は充実していた。自転車とか煮詰めたのが結構いい感じになったと思う。自力。 <4>山田英明 インフルエンザで1本欠場。日にちが空いて休養して練習した。まずは走ってみて。松本君。 <5>東口善朋 落車が続いていたし先月の和歌山の後に1回休めて、ここに向けて練習した。近畿3番手。 <6>小林泰正 昨年12月の2本とも調子は良かった。ちょっと休んでから練習して状態はキープできていると思います。単騎で。どのラインも強いので、しっかり位置を取れるように。 <7>窓場千加頼 昨年の最後に記念初優勝ができて、今年は優勝から始めることができた。地元地区の記念で、取りこぼしなく気合を入れていきたい。自力で。 <8>小岩大介 熊本の後に体調を崩し、ほとんど乗れなかった。松本―山田君へ。 <9>新山響平 (昨年は)自分の戦い方を見つめながら内容の濃い1年だった。今年も自分のスタイルを確立していけるように。自力。