正月飾りに欠かせない 長寿を意味する縁起物「センリョウ」出荷最盛期 愛知・岡崎市
中京テレビNEWS
愛知県岡崎市で、正月飾りに欠かせない縁起物「センリョウ」の出荷が、最盛期を迎えています。 色鮮やかな赤い実が特徴の「センリョウ」は、収穫した後も鮮度が長持ちすることから長寿を意味する縁起物として、古くから人気があります。 岡崎市の駒立町では50年以上前から、山あいの地形を生かして、センリョウを栽培しています。 今年は厳しい残暑の影響で、収穫量が減ったものの、まずまずの出来だということです。 センリョウ栽培農家 岡田益夫さん: 「玄関先などにいろんな花とまぜてセンリョウを飾ると、新しく良い年が迎えられるのではないかと思います」 収穫は、あと1週間ほど続き、出荷された約3万本は愛知県内の生花店などで販売されます。