船井電機の持ち株会社FUNAI GROUPが破産手続き開始決定を受けていたことが判明
債権者より破産を申し立てられていた
FUNAI GROUP(株)〈旧:船井電機・ホールディングス(株)(2024年10月31日に商号変更)、TDB企業コード:580049891、資本金1億円、登記面=東京都千代田区外神田4-11-5、代表古寺誠一朗氏(破産申請時点)〉は、1月7日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。 破産管財人は竹山拓弁護士(飯沼総合法律事務所、東京都中央区銀座2-7-17ティファニー銀座ビル7階、電話03-3567-7319)。同氏は破産手続きにおける保全管理人に選任されていた。 2024年10月24日、子会社の船井電機(株)が東京地裁より破産手続き開始決定を受け、当社の動向に注目が集まるなか、債権者より破産を申し立てられ、同年11月21日に東京地裁より破産手続きにおける保全管理命令を受けていた。 一方で、当社は2025年1月8日、破産手続きとは別の債権者より東京地裁へ民事再生法の適用を申し立てられている。 負債は2024年3月期末時点で約258億9200万円だが、保証債務を含めるとさらに膨らむ可能性がある。