7日は二十四節気「大雪」 住宅地の屋根 薄化粧
7日は二十四節気の「大雪」。山々が雪に覆われ、平地にも雪が降る頃とされる。 6日の県南地方は低気圧が東北北部を通過し、冬型の気圧配置となり、雪や雨に見舞われた。盛岡地方気象台によると、最低気温は花巻で氷点下0・2度、北上で0・9度、奥州市若柳で氷点下0・5度、一関市千厩で同1・1度を観測した。 花巻市では朝から断続的に雪が降り、住宅地の屋根を白く覆った。同市下幅の男性(73)は「去年は雪が少なかったから、今年は雪が降るのがだいぶ早く感じる。大雪にならないでほしい」と話し、傘を差して買い物へと急いでいた。 同気象台によると、7日は冬型の気圧配置が続くため、曇りや晴れで、雪の降る所がある見込み。