最近気温が高い…!涼しいツーリングスタイル
5月なのにもう暑い!?涼しいツーリングスタイルってどんなの?
そもそも、バイクに乗るときは長袖長ズボンが好ましいと言われています。これは、ヘルメットのように法律上定められているわけではないものの、万が一転倒してしまった際に私たちの身体を守るために必要な物であるためです。 【画像】涼しいツーリングスタイルを実現するライディングウエアを画像で見る(10枚)
特に手足は転倒時に車体に挟まったり、地面と擦れて火傷を負ったりする可能性があります。そのため、暑いからといって半袖半ズボンで乗車すると、怪我を負う範囲が広がってしまうなどの危険性が高いです。また、転倒時に手を負傷するリスクが高いことから、グローブの着用も望ましいでしょう。 しかしバイク用ウェアやグローブは、安全性は高いものの通気性が悪く、素材によっては蒸れてしまうことも少なくありません。 ただそうは言っても、最近は気温の高い日が多く服装に困っているライダーも多いでしょう。実際、2024年4月14日には、日本278地点で最高気温が25度以上を超えていました。さらにこれから夏へ近づくにつれて、暑い日が増えることは想像に難くありません。 気温の高い日については、気象庁によると「最高気温が35度以上の日を猛暑日、30度以上の日を真夏日、25度以上の日を夏日」と定められています。つまり最近の気温に当てはめてみると、もう夏日が来ていることになります。 バイク走行中もなるべく涼しく快適でいたいものですが、気温が高い時に適した涼しいツーリングスタイルとは、どういったものなのでしょうか。 まず気温の高い日は太陽の光が強いため、直接肌に当たらないようにすることがひとつ目のポイントです。
半袖半ズボンは一見すると涼しく見えますが、太陽の光が直に肌に当たってしまいます。一方で長袖長ズボンは、半袖よりも通気性は悪くなるというデメリットはあるものの、太陽を遮断することで涼しく感じられるというメリットがあります。そのため、バイクに乗ることを前提として考えるならば、長袖長ズボンの着用は必須であると言えそうです。 また気温の高い日に適したウェアとして挙げられるのが、メッシュジャケットです。メッシュジャケットの魅力は、通気性と安全性が備わっている点。涼しいだけでなく、プロテクターの搭載によって安全性も高くなっています。