<#わたしの新庄・3回目のセンバツへ>/14 得意の守備、継続は力 岡田悠雅選手(1年) /広島
福山市出身の二塁手。小学2年のとき地元ソフトボールクラブに入り、監督に「継続は力なり」と教わった。中学では尾道市の硬式野球チームで全国大会に出場するなど経験豊富だが、おごることなく研さんを重ねた。 「得意な守備を生かしたい」。その志を胸に入学した直後、コロナ禍で臨時休校となった。約2カ月間の自主練習で、毎夕の走り込みや少人数でのキャッチボールを欠かさなかった。成果は再開後の練習試合に現れた。出場3試合を無失策で切り抜け、三塁打を放つなど攻守に活躍。昨秋の公式戦でベンチ入りした。 憧れは同じ二塁手の広島東洋カープの菊池涼介選手。「絶対にセンバツのメンバーに入る」と意気込む。【中島昭浩】=つづく