板倉滉、今冬移籍の可能性も?オランダ王者PSVが夏に続いて関心と報道
ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉に対し、オランダの名門クラブPSVが再び関心を寄せているようだ。 現在27歳の板倉は、2019年に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに加入した。その後、フローニンゲンとシャルケへのレンタルを経て、2022年夏にボルシアMGへ完全移籍。移籍後は公式戦通算60試合に出場し、5ゴール3アシストを記録。センターバックの主軸としてチームを支えている。 ドイツ紙『TZ』によると、PSVが今冬の移籍市場で板倉の獲得を目指す可能性があるという。今夏の移籍市場でも、契約解除金と同額の1500万ユーロ(約24億円)にボーナスを加えたオファーを提示したとされるが、ボルシアMGはこれを拒否していた。 今回の報道によると、ボルシアMG側は今冬の売却にも慎重な姿勢を示しているという。しかし、PSVから破格の条件が提示され、代役確保の見通しが立てば、オファーを受け入れる可能性もあるとのことだ。 現在、ボルシアMGとの契約を2026年6月まで残している板倉。昨シーズンのエールディヴィジ覇者であり、今シーズンも首位を快走しているオランダの名門入りは起こるのだろうか。