【インターハイ鹿児島県予選】バレーボール 女子は鹿実が初優勝 男子は川内商工が大会4連覇
鹿児島テレビ
インターハイの切符をかけて熱戦が展開されている鹿児島県高校総体です。 3日はバレーボールの男女県代表が決まりました。 女子52チーム、男子51チームで争われたバレーボールのインターハイ県予選。 3日は上位4チームによる男女決勝リーグが行われました。 女子は、ともに2勝同士、初優勝を目指す紫のユニホーム鹿児島実業と、3連覇を目指す白と緑のユニホーム鹿児島女子の対戦です。 この試合に勝った方がインターハイへの切符を手にします。 第1セット、2024年1月の春高全国大会に出場した鹿児島女子が、セッター中川のネット幅を広く使ったトス回しで相手をほんろうします。 鹿児島女子が25対13で第1セットを先取します。 あとがなくなった鹿児島実業は第2セット、2年生エース中西の強烈なスパイクで得点を奪うと。 その後も中西が緩急をつけた攻撃で得点を重ねていきます。 第2セットは鹿児島実業が奪い返します。 勝負の行方は最終第3セットへ。 流れをつかんだのは鹿児島実業でした。粘りのレシーブから2年生の福島! 最後は11番松田のスパイクが決まりセットカウント2対1。 激戦を制した鹿児島実業が決勝リーグ3戦全勝で初優勝を飾りました。 鹿児島実業2年・エース中西来夢選手 「すごくきつい場面が多かったが、今の自分のプレーを全力でできた」 一方男子は川内商工がリーグ戦3勝全勝で優勝。 大会4連覇を達成し、インターハイ出場を決めました。 川内商工3年・大屋敷颯真キャプテン 「目標は全国ベスト4以上で、インターハイに向けてしっかりとチームを仕上げていきたい」 優勝した女子・鹿児島実業と男子・川内商工は7月に大分県で開かれるインターハイに出場します。
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