100円グッズで「収納を増やす」コツ4つ。つっぱり棒やフックでこんなに置ける
古い家や狭小住宅など、どうしても収納が少ないおうちにおすすめ! 50代の夫婦ふたりで暮らすミニマリストの本多めぐさんが、100円グッズを使って収納を増やす方法を教えてくれました。 【実際の写真】上着は玄関にフックでかけると便利
1:マグネット式の傘立てで省スペース化
最近引っ越したら収納が少ない間取りで、今まで備えつけの収納に入れていたものが入らず、ものの置き場所に困る事態に…。その結果、100均グッズなどを活用し使いやすく工夫してみました。 今日はお金をかけずに収納を増やすアイディアをご紹介します。100円グッズで簡単に、だれでもできるものばかりです。 まずは玄関の傘収納の工夫をご紹介します。以前の家には備えつけの傘立てスペースがありましたが、現在の家にはそれがありません。そこで、100均グッズを活用して2人分の傘をコンパクトに収納する方法を見つけました。 ダイソーのマグネット式の傘立てを購入。壁面に傘の柄と底の部分を別々に固定するタイプのものを選びました。床に置くとジャマになりがちな傘立ても、壁面収納なら場所を取らずスッキリ。ダイソーで220円で購入できます。 取りつけのポイントは「やや下側」に上部のパーツをつけることです。マグネットが強くないので、出し入れするたびに傘立てがずれるのを防ぐため、傘を止めるバンドの部分より下に設置するのがコツです。
2:ピンフックでつるす収納を増やす
収納が少ないため、自然とつり下げて収納するものが増えました。画びょうのようにさして穴をあけて引っかけるピンフックが活躍しています。ちょっとしたカギとか小物、服もかけられて便利です。 外出用の上着は玄関を定位置に。コートなど少し重さのあるものでも落ちないので最近のピンフックは優秀です。ピンフックはキャンドゥで購入しました。
3:扉の裏に収納スペースをつくる
扉の裏がデッドスペースになっていましたが、そこも収納場所に。狭い場所でも、手が届く範囲なら、工夫次第でいろいろなものを置くことができます。手洗い場の扉裏にはアクセサリー類を収納。 また、キッチン下にはワイヤーネット用のカゴを設置し、毎日取り出すゴミ受け用のネットやゴミ袋を収納。取り出しやすくてお気に入りです。キャンドゥで購入しました。
4:つっぱり棒で棚をつくる
高い場所でデッドスペースがあれば、つっぱり棒が活躍。今回はキャンドゥのつっぱり棒で収納棚をつくりました。靴箱を置いています。 このように、邪魔にならない高い場所を活用し、普段使わないような軽いものを収納しています。100均でつっぱり棒だけでなく、棚にするための専用板も売られているので、DIYしなくても棚ができます。 4つの工夫を紹介しました。DIYは一切できない私ですが、100均グッズを活用するだけで手間をかけずに収納を増やせます。収納が少ないとお困りの方は、ひと工夫して使いやすくしてみませんか? 参考になれば幸いです。
本多めぐ