21世紀枠で今春センバツ出場の別海、釧根地区初戦は23日に連合チームと対戦/北北海道
第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の北北海道・釧根地区の組み合わせ抽選会が13日、釧路市内で行われた。21世紀枠で今春のセンバツに初出場した別海は23日に釧路商・厚岸翔洋・弟子屈・霧多布・羅臼の連合チームと初戦を迎えることが決まった。島影隆啓監督(44)は「春の全道大会後は厳しい練習を全員で乗り越えてきた。チームと仕上がってきている」と手応えを口にする。 北北海道大会進出は21年の1度のみ。鎌田侑寿紀内野手(2年)の兄拓寿さん(20)がエースだった。「兄は初めて北北海道大会に連れて行ってくれて、弟は初めて甲子園に連れて行ってくれた。夏も、もう1度甲子園に戻って、あそこで勝てるように」と島影監督。センバツでは1回戦で創志学園(岡山)と対戦し、0-7で敗れた。「悔しい負け方をしたので」と、ナインはリベンジに燃える。2季連続甲子園を目指し、まずは3年ぶり地区予選突破を狙う。