ケイリンVの山口拳矢「連覇狙っていました」、スプリントVの河端朋之「理事長杯しっかり頑張りたい」/日本プロ選手権自転車競技大会
高知競輪場で27日「第71回全日本プロ選手権自転車競技大会」が行われた。ケイリンは山口拳矢、1kmタイムトライアルは菊池岳仁、エリミネーションレースは小林泰正が連覇達成。スプリントは河端朋之が優勝を決めた。(アオケイ・宮本記者)
【ケイリン】
優勝者は寛仁親王牌の初日メイン 『日本競輪理事長杯(理事長杯/日競杯)』に出場でき、決勝進出者は特選2レースに出場できる。 決勝は以下の並び(並びは抽選によって決まる) ⑥山田庸平-①郡司浩平-④山口拳矢-⑤荒井崇博-②松井宏佑-③新山響平-⑦眞杉匠 残り1周半の打鐘でペーサー(誘導員)が外れ、残り1周目掛けて4番手から⑤荒井がカマした。最終バック目掛けて3番手から①郡司が捲ったが、乗って4角外を踏んだ④山口が抜け出し、その後ろにいた②松井が2着まで食い込んだ。 優勝 山口拳矢 2位 松井宏佑 3位 郡司浩平 以上の結果になったが、昨年の富山開催に続いて山口がケイリンで連覇を決めた。 山口コメント 決勝にいけたので、連覇を狙っていました。準決勝でギア不足を感じたので、決勝ではギヤを上げた。それが良かったのかも。まあ、初手が良かったんですよ。流れが良かったのもあるけど、カーボンの自転車で進みもよかった。それくらい競輪も進んでくれるといいんですけどね(苦笑)。
【1kmタイムトライアル】
優勝者は寛仁親王牌の初日メイン 『日本競輪理事長杯(理事長杯/日競杯)』に出場できる。 昨年の富山では1分3秒137で大会記録を更新したが、今回は1分3秒092で更に大会記録を更新し、菊池岳仁が堂々の連覇。 菊池コメント 作戦通り思い切っていけました。バンクコンディションも良かったので。新田(祐大)さんが自分の前で良いタイムを出していたけど、気にしても仕方がないですからね。500バンクだったけど、そこまで気にせずいつも通りの500バンクみたいに走りました。親王牌は地元の弥彦で開催されるので、そこに向けて今日からまたスタートと思って練習を頑張りたいです。