21歳のF1新星・南米出身コラピント「セナは憧れでヒーロー」!没後30年、セナのマシンでハミルトンがデモラン「僕も走ってみたい」
ルイス・ハミルトンが、F1サンパウロGPでアイルトン・セナが2回目のタイトルを獲得したマシン『マクラーレン・ホンダ MP4/5B』でデモランをすることが木曜日のドライバーズ記者会見で明らかになった。 ●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ハミルトンはマクラーレン在籍時代にMP4/4をドライブしたことがあり、その際にHパターンのギアボックスとクラッチが左足についた3ペダルの操作でヒール・アンド・トゥは当時うまくできたと語った。 ■コラピント、僕も走ってみたい! 今シーズン途中からF1に突然デビューしてまだ5戦、21歳のフランコ・コラピント(ウィリアムズ)もセナのマシンで走ってみたいかと聞かれると次のように語った。 「走ってみたいよ。ヒール・アンド・トゥはルイスほど上手くないけど、ベストを尽くすつもりさ。素晴らしいことだし、この世界にいるドライバーなら誰もが経験したいと思う信じられないような機会だと思う」 「もちろん、そのチャンスを手にするのにふさわしいのはルイスだ。そして、アイルトンにとって特別な今年、ここインテルラゴスでそれを実現するというのは、ブラジルのファン、ルイス、そして僕たちドライバー全員にとって、アイルトンへの敬意を表し、彼にふさわしい経緯を払い続けるという、とても特別な瞬間になると思う」 ■21歳のコラピント、セナは僕の憧れでヒーロー 「僕は幼い頃から、彼はアイドルでありヒーローとして見てきた。だからF1を見るようになったし、映画を見たり、本を読んだり、歴史を学んだりしている。それに南米出身の彼には、僕にとってちょっと特別な関係があると思う。彼がF1にたどり着くまでの道のりや、そこから先、彼がたどり着いた場所までの戦い方についてね。彼は間違いなく僕にとって大きな影響を与えてくれた存在だし、彼のクルマがここで走るのを見るのは素晴らしいだろうね」