患者を励ます可憐な花のプレゼントです。「幸せ」などの花言葉をもつスズランの花が５月２１日、岡山市の病院で入院中の子供たちに贈られました。 これは、全日空が社会貢献活動として毎年行っているものです。岡山市の岡山赤十字病院では北海道で２０日に収穫され、空輸されたスズランの切り花５０本と、全日空の社員がデザインし、メッセージを記したオリジナルのしおり２００枚です。 「幸せの再来」という花言葉があるスズラン。全日空の客室乗務員らは入院中の子供たちを訪れ、スズランを手渡しました。 （全日空客室乗務員　横山里菜さん） 「切ったばかりの花を空輸して渡しているので、花は新鮮で、フレッシュな香りがする。しおりにもスズランの香りをつけているので良い香りがする」 （全日空岡山空港旅客係員　杉上真衣子さん） 「スズランの花を渡すことで少しでも励みになればうれしいという気持ちで渡した」 ２０２４年で６９回目となるスズランのプレゼントは、２１日、全国の赤十字病院などで行われたということです。