Aぇ! group、Netflixドキュメンタリーエピソード3あらすじ公開 デビューツアー前日に訪れた試練とは
Aぇ! groupの単独ドキュメンタリー第2弾『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』エピソード3のあらすじが公開された。 【写真】ギターを弾く末澤誠也 デビューツアー『Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~』の準備期間は3カ月。ツアー開幕が目前に迫った頃、プロデューサーの大倉忠義がAぇ! groupの通しリハーサルをチェックしに姿を現す。長年の経験を積み重ねてきた先輩 大倉から、メンバーへアドバイスが送られる。 また、本番9日前、スタッフから草間リチャード敬太へ“公演のセット転換中に、ベースソロをアドリブで披露しないか?”という提案が。ベースを始めてまだ3カ月、バンド曲を弾くだけで精一杯のリチャードには大きな負担となり、本人は「出来るか、わからん...」と素直な気持ちを告白。メンバーたちは「まあでも今やる意味があるというか、チャレンジを見せるシーンやと思う」(正門良規)、「ゆっくり弾けばいけそう?」(末澤誠也)との意見を本人へ伝えていく。 本番前日、会場のステージに立ったメンバーたちは、生音で奏でるアコースティックコーナーのリハーサルへ。しかし前日にもかかわらずミスが相次ぎ、現場は緊迫した雰囲気に。以前から「練習する時間がなさすぎる」と打ち明けていたギター担当の末澤は、ひときわ不安な表情を見せる。スタッフから「皆、明日、アコースティックやれる?やらないっていう選択肢もあるけど...」と告げられ、「もう1回通してみていいですか?」(小島健)と食らいつく5人。皆で修正を図るものの、タイムアップの時間は迫ってくる。佐野晶哉が「さあ、やりましょうか。はたして明日の本番でアコースティックコーナーがあるのか、ないのか?それは今からやるゲネプロにかかっています」と呼びかける。 そして迎えた5月25日、公演初日。課題のアコースティックコーナーや、リチャードのベースソロの披露は、果たして成功したのか。さらに小島は、「これで完成です。最後の1ピースを入れました」と、佐野が公演中に着る甲冑の衣装に“ある仕掛け”を施す。最高のパフォーマンスをファンへ届けるために試行錯誤を繰り返して作り上げたAぇ! groupのデビューツアーが、ついに幕を開ける。
リアルサウンド編集部