日本製鉄東海REX・鈴木監督「本間くんの経験が…」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第6日の3日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日本製鉄東海REXは今夏の都市対抗優勝の三菱重工Eastに0―1で敗れ、第32回大会(05年)以来、17大会ぶりの初戦突破はならなかった。日本製鉄東海REXの鈴木啓友監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】三菱重工East vs 日本製鉄東海REX ◇日本製鉄東海REX・鈴木啓友監督 吉川(大翔投手)が頑張っていたのでなんとか得点を、と思っていたが、チャンスで一本が出なかったのが痛かった。(相手先発の)本間(大暉)くんはピンチになるとギアを上げてきて、そういった経験がうちよりも上だった。 <本間投手への対策は> 「どんどん攻めていこう」「待ちの姿勢ではなく、攻めの姿勢を貫こう」とは言っていたが、良い投手だった。 <先発の吉川投手が九回途中1失点の投球> 今年ずっと高いレベルで安定していて、本来の力を出していたと思う。上出来です。 <序盤は変化球の制球に苦しんだ> 捕手の中川(琳太)と話し合いながら、しっかり修正して立ち直って、非常に良いピッチングだった。来年もエースとして期待したい。