「より細かく配置する」日本代表MF遠藤航、リバプール指揮官と森保一監督の違いを言及「クロップ監督のような…」
サッカー日本代表は15日、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第5戦でインドネシア代表と対戦する。この一戦を前にした前日会見が行われ、MF遠藤航が出席。所属するリバプールの指揮官アルネ・スロット監督と森保一監督との違いに言及した。 【画像】サッカー日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら! プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でリバプールを首位に導き、ここまで見事な手腕を発揮しているスロット監督。そんな46歳のオランダ人指揮官と森保監督との異なる点について問われた遠藤は、「守備に関して言えば、全体のベーシックについては変わらないかなと思っている」と切り出し、「スロット監督も前線の選手にハードワークをすごく求める監督で、そこは森保さんが大事にしている部分。チームのために走って戦うみたいなところとリンクするかなと思う」と共通点について話した。 続けて「攻撃に関して言えば、スロット監督の方がよりポジショナルで、選手にすごく、1つ1つのポジションをより細かく配置する」と明かした。一方で「森保さんはよりフレキシブル。ベースのやり方がある中で、選手に対して選択肢を与える。昨季にやっていた(ユルゲン・)クロップ監督のようなスタイルというか、そういう印象です」と二人の違いについて言及している。 (取材:元川悦子【インドネシア】、文・構成:編集部)
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