ファミコンやスーファミの魅力が再燃! 40~50代の約7割が再びプレイを希望
「ファミコン」「スーパーファミコン(スーファミ)」など、レトロゲームが再び注目を集めている。トイズキングが実施した最新の調査によると、40~50代の約7割がレトロゲームを「もう一度プレイしたい」と回答、その理由として「懐かしさ」や「シンプルさ」が挙げられているようだ。さっそく詳細を見ていこう。 【画像でわかる】PlayStation 5(プレステ5)本体で使える小ネタ&小ワザ16選
レトロゲームの思い出は「クリアするのに苦労したこと」がトップ!
調査は、レトロゲームで遊んだことがある40~50代の男女と回答したモニター1005人を対象に実施された。その結果によると、初めてプレイしたゲーム機の1位は「ファミリーコンピュータ」で、全体の75.3%を占めている。任天堂が1983年に発売したファミコンは、多くの人にとってゲーム体験の原点となっているようだ。 レトロゲームの思い出として印象に残っていることについて尋ねると、「クリアするのに苦労したこと」(56.2%)がトップに。「ストーリーを進めるためのアイテムが見つからず、気づいたら手遅れだった」「次に何をしたらいいかわからない」など、誰もが一度は途方に暮れた経験があるだろう。次いで、「友達と対戦したこと」(37.9%)、「家族と一緒にプレイしたこと」(31.6%)が挙げられている。レトロゲームは単なる娯楽以上の意味を持ち、人間関係や成長の記憶と深く結びついていることがうかがえる。
レトロゲームの魅力は懐かしさとシンプルさ
では、現代の最新ゲームと比較した時の、レトロゲームの魅力とは何なのだろうか。1位は「懐かしさ」(70.9%)、2位「シンプルさ」(60.6%)、3位「青春の思い出」(21.8%)という結果となっている。
また、約7割の回答者が「レトロゲームをもう一度プレイしたい」と答えており、その理由として「昔の思い出を振り返りたい」(47.5%)、「ゲームのストーリーを再体験したい」(32.7%)、「子どもと一緒にプレイしたい」(27.6%)が挙がっている。思い出を振り返りたい、昔を懐かしみたいという気持ちももちろんあるが、次世代と共有したい気持ちも強いようだ。