【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
ペソ大幅安
メキシコ・ペソの下げ幅が拡大し、対ドルで一時4%を超える値下がり。2日投開票された議会選で与党が地滑り的勝利を収め、国家による経済支配が強まると懸念されている。メキシコの代表的株価指数も2008年の金融危機以来の大幅安を記録した。選挙管理当局の速報値によれば、大統領選ではロペスオブラドール大統領率いる左派与党、国家再生運動(MORENA)のクラウディア・シェインバウム氏が対立候補に得票率で少なくとも30ポイントの差をつけて勝利した。
あくまでもハマス壊滅を
イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦争について、ハマス壊滅を含め、同国が求める条件が満たされない限り恒久的な停戦はあり得ないとの考えを改めて強調した。首相府によると、ネタニヤフ氏は議会で、人質解放を目的とする戦闘の一時停止には応じる用意があるが、その後の展開については一段の協議が必要だと述べた。バイデン米大統領が5月31日に提示した恒久停戦案については、パッケージの一部に過ぎず、公表されていない詳細があると述べたが、それ以上の具体的な言及は避けた。
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Akira Matsui