【見える化】“感染症の発生状況”わかりやすく伝えるデータベースを県ホームページに開設(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
静岡県は、感染症の発生状況をわかりやすく伝える「感染症情報見える化ダッシュボード」を、県のホームページの中に開設し、10月1日 運用を開始しました。 これは、感染症発生状況の情報発信を強化する目的でつくられたオープンデータベースです。10月1日、県のホームページ上で運用が開始され、感染症の発生動向や、病床の利用状況など、感染症に関する様々なデータを誰でも簡単に見ることができます。このデータベースで、実際に県内のインフルエンザの発生動向を見てみると…。 (島田 悠以 記者) 「去年はこれくらいの時期から定点当たりのインフルエンザの患者数が増えているのに対し、ことしはまだ増えていないことがわかります」 このように、感染症発生動向がグラフなどで視覚的にわかりやすく示されるほか、データを加工・分析することも可能です。「見える化ダッシュボード」で閲覧できる感染症データは、1類から5類の114種類が対象です。現在は、2023年以降のデータが登録されていますが、県は、今後、2014年以降のデータの登録を進める方針です。