安住紳一郎アナ 好きなアナウンサーランキングで本音!?自身は殿堂入りも「羽鳥さんが1番いい思い」
TBSの安住紳一郎アナウンサー(51)が15日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。好きなアナウンサーランキングについて“本音”を語る場面があった。 【写真あり】安住アナの意外な仕事 後輩・宇賀神メグが紹介 「えっ初めて知った」 今年は「男性編」は、フリーの羽鳥慎一アナが1位となり、2位はTBS・南波雅俊アナ、3位はフリーの藤井貴彦アナ。「女性編」では、TBSの田村真子アナが新女王となり、2位はTBS・江藤愛アナ、3位はテレビ東京・大江麻理子アナだった。 ちなみに安住アナは2009年に5連覇達成で殿堂入り。ほかに殿堂入りしているのは、男性では、16年の日本テレビ・桝太一アナ。女性では08年のフジテレビ・高島彩アナ、17年の日本テレビ・水卜麻美アナ、23年のテレビ朝日・弘中綾香アナとなっている。 この日の番組で、安住アナは、世代間ギャップについて語る中で「自分と同じ世代で話の合う仲間っていうのはやっぱりいいものですし、ラジオ、テレビで自分と同世代のパーソナリティーをぜひ応援してください」と呼びかけ、「なので私は世の中で1番好きな人は1973年、昭和48年生まれ。この人たちをひいきし倒します。同じ年に生まれている人は無条件で大好き。2番目に好きなのが72年と74年生まれ。3番目に好きなのが71年と75年生まれ。申し訳ないけれど今年生まれた赤ちゃんは100歳の人と同じ。だから今年生まれた赤ちゃんは正しく言うと1番嫌いってことだよね」ときっぱり。 続けて「何言っても嫌われたりしてさあ、炎上したりするんだからさあ、人に気を遣って一生を終えるくらいだったら好きなことを言いたいわ。どうですか、本来は1番気を遣わないといけない職種のアナウンサーがこの位置にいるって」と自嘲ぎみに話し、アシスタントの中澤有美子が「年末で仕事立て込んで大変なんですね」とフォローすると、「もう自律神経も乱れてますけどね」とぶっちゃけた。 ここで「何回も言ってますけど、私、殿堂に入ってますからね」と発表されたばかりの「好きなアナウンサーランキング」について言及。「1位になると大変。しかもそれを5回続けてるんだからっていう気持ちはあるんだよね。言ってはいませんよ、誰にも。誰にも言ってはいませんけれども。今の今まで言ってませんし、私にそれを言わせるなっていうところもあるけれども、“私だよ”みたいなところがありますよね、ホントは」と胸の内を明かし、「こんなこと誰も言ってないし言うべきじゃない。与えられた仕事をね、毎日やってるだけなんですけど、知ってます?ランキング自体も別にアナウンサーは好き嫌いで見るものではなくて、ちゃんと仕事をしているかどうかで判断してほしいから、あのようなランキングはあまりやらないでほしいということも前に言いましたし、それに取りつかれてしまう…そりゃあ入っていればうれしいという気持ちはよく分かりますけど」と一気にまくし立てた。 そのうえで「(男性編の)第1回は2005年で私は第1回から第5回まで続けて(1位に)入っちゃったんだよね。ほとんどの人が気付かぬまま殿堂に入っちゃったから。あっという間、気付かぬうちにストレート3つで三振みたいに早かった」と自身が殿堂入りしていることを“アピール”。「で、その後に羽鳥(慎一)さんが続いたんですけれども。正しく言うと、私がいなくなったので、羽鳥さんが1位になった。羽鳥さんの時代が続くのかなと思ったら、羽鳥さんが後輩にまくられちゃったんだよね。そこで出てくるのが桝(太一)くん。桝くんがそこから5回連続になったんで殿堂入り2人目。桝くんがいなくなったら羽鳥さんがまた1位になった。今度、羽鳥さんが5年連続なるのかなと思ったら、羽鳥さんには、直接言ったこともあるんだけど、“作戦か”って言ったんだけど4年連続で止まった、藤井貴彦さんが1位になって。また翌年に羽鳥さんが1位になる」と今年までの流れを詳細に説明した。 そして、「5年連続じゃないと殿堂入りしないから、羽鳥さんは小刻みに2位と1位を交互にとって、殿堂に入りそうになると2位に下がる。なので羽鳥さんが1位獲得するのは、これで8回目。だって2位と1位になりながら常に上位をキープしている感じを出すじゃない。だから一番いい思いしてるよね」と自身の思いを明かしていた。