モンフィスvsティーム 注目の1回戦、対戦成績は? ティーム引退きっかけの大会<男子テニス>
マヨルカ・チャンピオンシップス
男子テニスで23日に開幕するマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は22日にシングルス本戦の組み合わせを発表。1回戦で第6シードのG・モンフィス(フランス)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)が顔を合わせる注目の一戦が組まれた。 【ダニエル太郎、モンフィスら マヨルカ・チャンピオンシップス組合せ】 両者は過去6度対戦しており、ティームが全て勝利している。直近の対戦は2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で、この時はティームが6-2, 6-4, 6-4のストレートで勝利した。芝コートで対戦するのは今回が初。 37歳で世界ランク38位のモンフィスが同大会に出場するのは今回が初めて。芝コートのツアー大会に参戦するのも2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来、約3年ぶりとなる。 一方、今季での引退を発表している30歳で世界ランク134位のティームが同大会に出場するのは3年ぶり2度目。最後に出場した2021年の2回戦でティームは右手首を負傷し棄権している。その後約9ヵ月間の離脱を余儀なくされ、最終的にはこの怪我がきっかけとなり引退を決断することとなった。ティームにとっては因縁の大会ともいえる。 この試合の勝者は2回戦で世界ランク62位のR・カルバレス バエナ(スペイン)とワイルドカードで出場する同872位のP・カレノ=ブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。 なお、同大会には日本勢で世界ランク85位のダニエル太郎が出場する。ダニエルは1回戦で同83位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)と顔を合わせる。
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