【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈が勝利し再起!アルゼンチン王者との打ち合い制す
株式会社 Def Fellow 『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』 2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館 【フォト】ぱんちゃんの激闘、蹴りが炸裂するシーンも ▼第6試合 KNOCK OUT-BLACK女子-48.0kg契約/3分3R・延長1R ○ぱんちゃん璃奈(フリー) 判定3-0 ※30-29×3 ●アイリン・ゴンザレス(アルゼンチン) ぱんちゃんは元KNOCK OUT2階級制覇王者。プロデビューから17連勝の無敗街道を突き進んでいたが、今年5月の巌流島にて、本大会に出場するルシア・アプデルガリムと対戦し、判定負けを喫した。今回がプロ初黒星からの再起戦となる。 対するゴンザレスはISKA国内ストロー級(50.5kg)王者、ムエタイルールWAKO(48kg)国内王者の肩書を持つ、ルシアと同じアルゼンチンの強豪だ。 試合は1R、小柄なゴンザレスへぱんちゃんが右ストレートを打ち下ろす。ロングフックを振り回すゴンザレスへぱんちゃんが右ミドル。ぱんちゃんはバックステップでゴンザレスの距離を外し右ミドルから右ストレートへ繋げる。ゴンザレスは積極的に手を出すが、ぱんちゃんの懐へ入り込めない。 2R、ゴンザレスがゆっくりと距離を詰めて右ハイ。サウスポーの左ボディで懐に入り至近距離で左右パンチを振り回す。ぱんちゃんは左前蹴り、右ロー。ぱんちゃんの右ミドルの打ち終わりにゴンザレスが左右フックの連打を返す。ぱんちゃんはクリーンヒットは許していないが、ゴンザレスの連打の前に攻撃が単発に留まる。 3R、ぱんちゃんがワンツーから右ミドルのコンビネーション。ゴンザレスは打ち終わりにパンチを返し、もみ合いからヒザ、ローを見せる。ぱんちゃんが前蹴り、右ミドルをヒットさせるも手数はゴンザレスか。ゴンザレスの圧力にペースを握りきれないながらも、被弾を許さないまま試合終了のゴングを向かえた。 ジャッジ3者が1点差で赤コーナーの勝利を支持し、ぱんちゃんが初黒星からの再起を果たした。