【春のタツタ祭り】マクドナルドVSコメダ珈琲店「チキンタツタ」2024年最新バーガーレビュー! - コメダはデカいだけじゃない!?
今回の「チキンタツタ」は名探偵コナンとコラボしているので、パッケージにはコナン君があしらわれている。開けてみると蓋の内側にもコナン君。遊び心がある~。コメダ珈琲の方は特にコラボしているわけではないが、コック風の帽子をかぶった「コメダおじさん」が描かれている。
開封して並べてみよう。同じ「タツタバーガー」でも、バンズの形状からサイズから全く異なるが、どちらもチキンがはみ出ている。そしてマクドナルドのぷくっとはみ出たバンズを見ると、「これこれ~!」と言いたくなる。一年ぶりの再会、嬉しい限りだ。
バンズのサイズを図ってみると、コメダ珈琲店「鶏タツタバーガー」は約12.3cm、マクドナルド「油淋鶏チーズチキンタツタ」は8.9cmほど。
重さはコメダ珈琲店「鶏タツタバーガー」が359g、マクドナルド「油淋鶏チーズチキンタツタ」が183g。ほぼ倍である。二度目になるが、マクドナルドも決して小さいわけではない。コメダが大きすぎるのだ。 ■ふたつの「タツタ」、味の違いは? サイズが大きい大きいと繰り返し言っているが、味はどうなのだろうか。まずはマクドナルドの「油淋鶏チーズチキンタツタ」から見ていこう。 生姜醤油の風味香るやわらかなタツタパティと千切りキャベツ、クリーミーでほのかに辛味のあるソースという「チキンタツタ」鉄板の組み合わせに、油淋鶏ソースとホワイトチェダーチーズをプラスした新作だ。
醤油ベースに柑橘果汁が香る油淋鶏ソースは、「チキンタツタ」の生姜やソースの風味を活かす、主張が強すぎない味わい。みんなが待ち望んでいた「チキンタツタ」っぽい味はそのままに、チーズの濃厚さが加わった絶妙な新作だ。甘みのあるふわっふわなバンズとチーズの相性も◎。
「チキンタツタ」は揚げているとはいえ鶏肉を使っており、キャベツのシャキシャキ感もあるので意外とあっさりした味わいだが、とろっとしたチーズと油淋鶏ソースで食べ応えがアップしている。定番の「チキンタツタ」も好きだけれど、今年だけのこの味わいも気に入った!