【春のタツタ祭り】マクドナルドVSコメダ珈琲店「チキンタツタ」2024年最新バーガーレビュー! - コメダはデカいだけじゃない!?
そしてこちらがコメダ珈琲店の「鶏タツタバーガー」。チキンもはみ出ているが、それ以上に野菜が大暴れだ。マクドナルドの「チキンタツタ」はキャベツが敷かれている一方で、コメダ珈琲店はキャベツに加えてピーマンとオニオンも入っている。ピーマンとオニオンのしゃきっとした食感とほのかな苦みや辛みもアクセントになっている。
ザクッとした鶏タツタの衣とジューシーな肉を、生姜醤油風味のソースとコッペパンのようなさっぱり系のバンズがサンド。さらに野菜が沢山入っているので、サイズのわりにどんどん食べられる。「コメダのハンバーガーは大きすぎて食べ切れない」という方も、「鶏タツタバーガー」はペロッと行けるのではないだろうか。
マクドナルドもコメダ珈琲店も、ベースの味こそ生姜醤油系だが、バンズとパティが全く異なる方向性で面白い。断面を並べてみるとわかるが、コメダ珈琲はとにかくチキンが分厚く、マクドナルドはバンズの割合が多い。コメダ珈琲店はただただ大きいだけでなく、分厚いチキンと野菜を楽しむバーガー、マクドナルドは「チキンタツタ」オリジナルのバンズを作るほどバンズにこだわっていることからも、バンズ・チキン・ソースの三位一体となった味わいを楽しむバーガーと言えるのではないだろうか。 今しか味わえないマクドナルドの「チキンタツタ」シリーズ、そしてコメダ珈琲店の新作「鶏タツタバーガー」。同じタツタでも解釈の違い、そしてサイズの違いが面白い二つのバーガー、あなたの好みはどっちだろうか?
MN ワーク&ライフ編集部