ピエトロ最終利益37・3%減、野菜価格高騰で主力のドレッシング事業が不振…サラダ食べる機会減ったか
ピエトロが13日発表した2024年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期と比べ37・3%減の4600万円だった。主力のドレッシング事業が振るわなかったのが要因で、同社は、夏場に野菜の価格が高騰したことでサラダを食べる機会が減ったためとみている。 【動画】ピエトロのロングセラー「和風ドレッシング」などを作る福岡県古賀市の工場
売上高は8・9%増の54億円と、中間期では3年連続の増収だった。ドレッシングの売り上げは落ちたが、高価格帯のメニューを新たに加えるなどしたレストラン事業や、パスタソースの販売が好調だった。
あわせて25年3月期の連結業績予想も修正し、最終利益を5月時点の見通しより2400万円(19・5%)少ない9900万円に引き下げた。