【2024年おすすめスキンケアコスメ】今年、大注目の推しブランド5選!美容成分のプロが太鼓判を押す40代・50代に使ってほしいスキンケア!
美容成分推しが復活!?最近の美容事情、こうなっているんです
長谷川:ここ数年、美容成分合戦と言っても過言ではないくらい。美容成分の盛り上がりスゴくないですか? 岡部:この流れは良いと思いますよ。というのも、美容成分を知ることで化粧品と上手に付き合うことができるから。例えて言うと、料理と一緒。食材の選定から始まり調味料も何を選ぶか、どう活かして作るか、それによってできあがりも変わってくるからね。 長谷川:食材も手掛けるシェフによって洋風にも和風にもなる。メニューも味も変わりますしね。 柳田:良い食材を上手に活かせなければ美味しくないし。食材の組み合わせや調理法はシェフの腕のみせどころになるわけで。 岡部:そうそう、化粧品も同じ。美容成分をただ入れるだけではダメ。本当に肌に効いているのか、使い続けて安心かなど、品質の保証も問われるわけで、そこはメーカー側の腕のみせどころ。 長谷川:ここ最近の美容成分といえば、レチノールとナイアシンアミドが話題を独占していたように感じるのですが、いかがですか? 柳田:ナイアシンアミドは美白・エイジングケアの両方の機能を持っているから、確かに多かったかも。 岡部:それに他の成分とケンカしないので研究者の立場でいうと「非常に使いやすい成分」なんですよ。あとはコロナ生活でエイジングケアの必要性が高まり、美容成分をうたうメーカーさんが多くなった印象かな。 長谷川:昔は「ナゼだかわからないけど効いている」と化粧品を使っている人が多かったですよね(笑)。美容の知識はそれほどないけど、「この化粧品好き」というような。でも今は、メーカーも何がどう効くのかをしっかり伝えているし、ユーザーも理解して使っているように感じますね。 柳田:ユーザーが化粧品をきちんと選んでいる感はあるね。 岡部:化粧品は成分以外にもテクスチャーや香りなど五感も大切な要素です。総合的な判断で使い続けたいという気持ちが大事なんですよ。