【2024年おすすめスキンケアコスメ】今年、大注目の推しブランド5選!美容成分のプロが太鼓判を押す40代・50代に使ってほしいスキンケア!
彗星のごとく現れたもうひとつの発酵コスメ栄養価の高い黒米を使った発酵エイジングケア
長谷川:昨年10月にデビューした「FAS」も発酵コスメですよね。勇心酒造と同じく米を原料にしていますが、こちらは黒米だとか。 岡部:デビューしたばかりのブランドだけど、美容業界であっという間に話題になったね。全商品に含まれている「黒米発酵液」の開発には、発酵研究のパイオニアである伊達朗さんが携わっているんだ。 長谷川:この黒米発酵液作りは、古代米を復活させた京丹後の黒米と発酵の匠である「秋田今野商店」との出合いから始まったそう。そこに独自の発酵技術を掛け合わせ、唯一無二のエイジングケア美容成分が完成したんですよね。何と738種の発酵由来成分が詰まっているそうです。 柳田:ローションにはこの黒米発酵液を90%も配合していて、しかも水をほぼ使わないですからね。薬用クリームには黒米発酵液(30%)の他、ナイアシンアミド・黒豆ペプチドのトリプル仕様、こっくりとしたテクスチャーが肌にピタッと密着してシワにアプローチ。この手応え、使わない手はないでしょう。
製薬会社の本気度が見えた!セラミドの進化版は肌の潤い力を徹底強化
岡部:ロート製薬からデビューした「ブルーミオ(BLOOMIO)」もおもしろいよね。セラミドの進化版という感じかな。 長谷川:ロート製薬が新規開した独自成分「ブルーセラミド」のことですね。ここでも発酵がキーワードになるのですが、大豆や小麦などの原料を由来とする醤油の醸造発酵粕由来の天然セラミドにロート製薬の歴史に欠かせない青い機能性成分(グアイアズレンスルホン酸Na)を掛け合わせたもの。 柳田:グアイアズレンスルホン酸Naは目薬や解熱剤などにも配合されている抗炎症機能があって、ロート製薬と縁の深い美容成分でもあるのです。 長谷川:青の機能性成分なんて珍しいですね。青の世界! 柳田:ボトルもブルーに統一してキャッチーだよね。このブルーセラミドは肌本来の健やかさをサポートし潤い力を高めるため、エイジングサインが気になる世代には嬉しいコスメ。 岡部:セラミドは肌本来が持つ能力を育む機能があるからね。既存のセラミドがさらなる高みへと進化した感じかな。