松村邦洋 東京マラソンで心肺停止の過去 意識回復時マネジャーが見せたもの「“松村一面だぞ”って」
お笑いタレントの松村邦洋(57)が、2日放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ 新年会スペシャル」(後11・40)に出演。東京マラソンで走行中に倒れ、心肺停止になった出来事を振り返った。 【写真あり】松村邦洋 2009年の東京マラソンで一時心肺停止も「AED」で蘇生 松村は2009年に「第3回東京マラソン」に挑戦し、走行中に倒れて緊急入院。一時は心肺停止状態となり、生死の境をさまよった。 MCの千原ジュニアが「松村さんといえば、東京マラソンがあるじゃないですか。あの時はどういう流れでどういうことだったんですか?」と改めて当時について状況を尋ねた。 当時、ダイエットのためにマラソンに挑戦していた松村は「ちょっと前にオーストラリアで走ったんですよ。6時間50分で走ったので、今度は6時間でいけんじゃねぇかって」と東京マラソンの前に出たマラソン大会で7時間を切ったことから、目標を6時間に設定した。 そして「番組のロケもあったので、走ったんですけど飛ばしすぎたんですよね」と収録もかねていたことからオーバーペースになってしまったといい「品川で…。14キロぐらいのところで倒れまして、そこから記憶にないんです」と振り返った。 当時について「“とにかく前に前に”って走ったときに一緒に行動してたADさんとかディレクターが“ちょっと1回ゆっくりした方がいいのでは”って」と番組スタッフからペースダウンして休憩するよう勧められたそうで「ちょっと屈伸でもしてゆっくりしよっかって時にユラユラユラってそのまま倒れましたね」と倒れるまでの経緯を語った。 倒れた後は、国士舘大の救護担当によるAEDの使用や医者の処置もあり一命を取り留めたが、意識が戻ったのは「4、5日後でしたね」と回想した。 さらに「目が覚めた時にマネジャーが新聞を置いて僕が倒れた一面の記事を“松村一面だぞ”って」とスポーツ新聞の一面を飾った自身の新聞を見せられたと明かし笑った。そして、倒れたのは「41の時。41って厄年なんですよ。石田三成が関ケ原で失敗しましたね」と続け、さらに笑いを誘った。