実写「ゴールデンカムイ」全員が山崎賢人のために…スタッフに愛される座長の魅力
野田サトルの人気漫画を実写映画化した『ゴールデンカムイ』の続編「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の放送・配信が10月6日からスタート。映画に続いて、主人公の“不死身の杉元”こと杉元佐一を演じるのは、もちろん山崎賢人(崎は「たつさき」)だ。多忙なスケジュールのなかで杉元役に全力投球し、スタッフ・キャストに愛される、山崎の座長としての魅力と献身を、松橋真三プロデューサーが語った。 【画像】再現度がすごい!ドラマ「ゴールデンカムイ」キャストたち 『ゴールデンカムイ』は、明治時代末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、様々な登場人物たちと渡り合うアクションアドベンチャー。「北海道刺青囚人争奪編」では、金塊の在りかを示す暗号が体に刻まれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を背負った脱獄囚たちの争奪戦が描かれる。杉元役の山崎は、約10kgの増量で臨んだ肉体作りに、極寒の雪山での撮影、そして体を張った過酷なアクションシーンにも自ら挑戦した。
1月の映画公開から10月のドラマ放送までの間に、映画『キングダム 大将軍の帰還』『陰陽師0』が立て続けに公開されるなど、まさに引っ張りだこの状況の山崎。『キングダム』シリーズでも山崎とタッグを組み「いま、年中一緒にいます」という松橋プロデューサーは、「とにかく、人知れずたくさんの努力をする方です」とその献身的な姿勢に舌を巻く。
「『キングダム』では主人公の信が元奴隷という設定なので、食べる量をすごく減らしながら戦うための筋肉もつけた、すごくシャープな状態に仕上げて撮影に臨んでいました。『ゴールデンカムイ』で杉元役をやるとなった時は、“もっと大きい体の方がいいですか”と言うので、そうだねと返したら、“わかりました”とだけ言って体を作ってくる。体作りだけをとってもそれほど努力をしています。それをやれてしまうことだけでもすごいのですが、本人は全く大変なことをやっているように見せないんです」