初日特選1着の新山響平「内容は失敗」、2着松浦悠士「スタートは自分のミス」ゴール後落車の山口拳矢は途中欠場に/広島記念in玉野
玉野競輪「広島記念in玉野・ひろしまピースカップ(GIII)」は12日、初日が終了した。12レースのS級初日特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
1着 新山響平
1着だったけど内容は失敗レース。突っ張れなかったし、ジャンでもぬるっとした仕掛け。その後入れてもらえなければ終わっていた。最後は踏み切れたけど、疲れも溜まっているし良くはないですね。
2着 松浦悠士
スタートは自分のミスだけど、太田君が上手にやってくれた。あのダッシュはさすがナショナルチーム。バックは新山君の加速が凄くて止められなかった。ヨコに振りながら菅田さんが離れていたのでタテに踏んだ感じ。その前に脚を使っていたはずなのに、新山君が強かった。僕のデキは競輪祭と同じぐらい。二次予選は河端さんの番手。清水君、自分、河端さんと言う並びはあるけど、2人の時はいつも河端さんの番手です。
3着 渡部幸訓
ある意味想定内の展開。守澤君も後ろで良いアシストをしていた。単騎勢を牽制して、新山君を迎え入れてくれたからね。落車明けで体はふわふわしていたけど、このメンバーで3着に入れたので。
7着 山口拳矢
(ゴール後に落車、病院に搬送され2日目から欠場)
8着 山田久徳
新山君が強かった。ちょっと厳しかった。二次予選は福永君の番手で頑張る。
9着 太田海也
新山さんを叩けたのは良かったと思う。だけど、あの展開でももう少し粘りたかった。競技は屋内だし、冬場の外のバンクには慣れていない。だけどホームバンクの記念だし、期待に応えないと。