立ったファイティングポーズのまま失神!石像のように固まるKO動画が話題に =『Fury 91』
6月9日(現地時間)米国テキサス州で行われたMMA(総合格闘技)イベント『Fury 91』の[バンタム級戦]で、1Rわずか14秒、開始直後の怒涛のパンチの雨あられの中、石像のように固まりKOされた動画が話題だ。 KOされた選手はケージに寄りかかり、ファイティングポーズと取ったまま失神。その後も殴られ続け「まるで石像が作り上げられているようだ」と驚愕の声が上がっている。 【フォト&動画】怒涛のパンチで立ったまま石像のように固まる失神KOシーン この試合はプレリム試合で、アマチュア扱いの3分3R。 試合開始早々、互いに数発のローの蹴り合いの後、MMAデビュー戦のスタンリー・オカザキ(米国)がフック連打で突っ込んだ! 相手のアマ1勝ニコラス・スタウト(アメリカ)は、オカザキの勢いに吞まれたのか、下がると右を何度かもらい、ケージにもたれかかると、ファイティングポーズのままのままガクリと失神。 腰は少し落ちているがグラウンドにはつかず、中腰の姿勢だ。 そのためか、レフリーも止めず、オカザキはそのまま4発、5発と殴りまくり。 7発ほど強烈フックを叩き込んだ時、ようやくレフリーが割って止めた。 この動画が公開されると「彼はまだ戦うつもりに見える」「フェンスで凍り付いてる…アナと雪の女王のエルサみたいに…」「残酷すぎる」と驚きと恐怖の声が並ぶ。 またレフリーが失神に気づかなかったためかストップが遅れたことについて「レフリーもいっしょに固まってるじゃないか」「審判は死にゆく男をただ見つめている」と批判が並んだ。 KOされた彼の無事を祈りたい。